ラインを上位時間足で非表示にしてくれるインジケーター

チャートを開いて相場を分析する際に、トレンドラインや水平線、フィボナッチ等をチャートに描いて分析する方はたくさんいらっしゃると思います。
特に、短期取引をされる方は、1分足や5分足の短いタイムフレームのチャートはもちろん、4時間足や日足などの長めの時間足にラインを引くことも多いかと思います。
1枚のチャートを開いて1分足から順番にトレンドラインなどを引いていき、5分足の分析->15分足の分析->30分足->1時間足とラインを引いていくと、日足のラインを引こうとした時にはチャートがラインだらけですごく見にくくなっていませんか?
今日はそんな悩みを抱えているあなたにオススメのインジケーター MTP_ObjHideUpperTF をご紹介いたします。

通常、5分足に引いたラインを上位時間足に表示しないようにする場合、そのラインをダブルクリックで選択状態にして、右クリックしてプロパティーを表示させ、表示選択タブで[すべての時間足に表示]のチェックを外し、1分足と5分足にチェックを入れる必要があります。

表示選択

例えば5分足に10本ラインを引いたら上の作業を10回もやる必要があります。(面倒すぎて誰もやっていないでしょうけど)

MTP_ObjHideUpperTF をチャートにセットしておくと、上記作業を自動でやってくれます。15分足でライン等を引いたならチャートが15分足以下の場合しか表示しないようになりますし、1時間足でラインを引けば1時間足以下の時間足にしか表示しません。
自動設定処理はチャートにライン等を描画した瞬間だけ動作しますので、インジケーターをセットする前にすでにチャートに引いていたライン等には一切関知しません。

ちなみにこのインジケーターはすべてのオブジェクトについて上記の設定を自動的におこないます。トレンドラインや水平線、垂直線はもちろん、四角、三角、矢印、フィボナッチ、ギャン等すべてのオブジェクトに対して自動で設定してくれます。
それが余計なお世話である場合もあると思いますので、ご意見等いただければアップデートで対応したいとは考えています。

下位時間足で引いたライン等が上位時間足で役に立つことはあまりないとお考えであれば、おすすめできるインジケーターだと思います。

チャートがライン等で非常に見にくくなっている方、MTP_ObjHideUpperTF をぜひお試し下さい。

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