“MTP_HLineAlerter”は、チャートにあらかじめ水平線を引いておくと、その水平ラインタッチでアラートを鳴らしてくれる自作のMT4カスタムインジケーターです。
MT4自体にも指定したプライスでアラートを鳴らす機能があります。しかし、プライスを手入力する必要があり意外と面倒です。
“MTP_HLineAlerter” を使用すれば、水平線を引くだけでOKですので非常にラクです。また、アラートを鳴らしたいプライスを変更する場合も、単純に水平線の位置をマウスで動かすだけ。単純明快!快適な操作ですね。もちろん複数本の水平線を引いてアラートを鳴らすことが可能です。
ブレイクアウト手法や、レンジ相場での逆張り等、様々な場面でお役立ていただけるかと思います。
また、自動でピボットラインを引いてくれるインジケーター等と連携すれば、ラインタッチでアラートを出すことが可能となります。
パラメータ | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
HLineEnable | true | アラート対象の水平線オブジェクトを有効にするか |
HLineObjectNamePrefix | Horizontal Line | アラート対象の水平線オブジェクト名プレフィックス |
AlertMode | true | true/false:アラートを鳴らす/鳴らさない |
使い方はいたって簡単です。まずは、インジケーターをチャートにドラッグ&ドロップします。
そうしたら水平線を引くだけ!基本的にはこれだけで、そのラインにタッチしたらアラートが鳴ります。
HLineEnable パラメータをfalseにすると、水平線を認識しなくなります。つまりこのインジケーターが無効になります。
HLineObjectNamePrefix パラメータは、アラートを鳴らしたい水平線につける名前の先頭の文字列です。この名前の確認方法は、水平線をダブルクリックし、選択状態にした後右クリック→Horizontal Line プロパティーで確認できます。
HLineObjectNamePrefix パラメータのデフォルト値は”Horizontal Line”となっていますので、”Horizontal Line”から始まる名前のオブジェクトのみが、アラートの対象となります。
通常、水平線を引くとその名前は”Horizontal Line ~”となりますので、自動的にアラートの対象となります。
この文字列を、ピボットライン等を自動で引いてくれるインジケーターが作成する水平線のオブジェクト名に合わせれば、連携してアラートを鳴らす事が可能です。(ご使用になるインジケーターによっては正常にアラートが鳴らないこともあります)
インストール方法についてはインジケーターのインストール方法の記事をご参照下さい。
以下からダウンロードしていただけます。
500本までの水平線を認識します。
MTP_HLineAlerter 正式版
水平線、垂直線、トレンドラインの全てに対応したアラート機能付加インジケーター MTP_LineAlerterUnify についてはこちら
1件のトラックバック
[…] 水平線にタッチするとアラートを出すインジケータを見つけました。 MTP_HLineAlerter […]