サインインジにメール通知機能がない時は・・・

矢印で売買タイミングを示してくれるサインを出すタイプのインジケーター、便利ですよね。
使っておられる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
そのインジケーターにはポップアップアラートの機能はついていますか?ついていますよね(^_^;)
では、メール通知機能は?これもついているかもしれません。
それならプッシュ通知機能はどうでしょう。意外とついていないものが多いかもしれません。
本日は、そんな時に、矢印サインを出すタイプのインジケーターに、あらゆる通知機能を追加可能なツールをご紹介します。

本日ご紹介するのは、あなたが日頃お使いのサインを出すタイプのインジケーターに、様々な通知機能を追加することが出来るインジケーター MTP_SignNotice です。

MTP_SignNotice を使用すると、既存の矢印サインを出すタイプのインジケーターに以下の機能を追加できます。

  1. ポップアップアラート機能
  2. メール通知機能(MetaTrader Mail Manager に対応)
  3. プッシュ通知機能
  4. サウンド再生機能
  5. LINE通知機能(チャート画像も送信可能)
  6. Discord通知機能(チャート画像も送信可能)
  7. 通知メッセージのカスタマイズ
  8. 通知タイミングを「ローソク足確定時」か「即座に」から選択可能

使い方は簡単です。MTP_SignNotice をチャートにセットし、パラメーターで機能を追加したいサインインジケーター名を指定します。さらに、売買サインのバッファ番号をそれぞれ設定してあげるだけです。あとは、必要な通知機能をパラメーターでONにすれば準備は完了です。

それでは追加できる機能の詳細をご説明いたします。

ポップアップアラート機能
これはご説明するまでも無いかと思いますが、サインが出たタイミングで音と共にポップアップウィンドウが出て、メッセージが表示される機能ですね。

メール通知機能
これもよくあるMT4のメール送信機能を使って、サインが出たタイミングでメール通知を出す機能ですね。ただ、MTP_SignNotice は MetaTrader Mail Manager に対応していますので、MetaTrader Mail Manager をお持ちであればインジケーターをセットしたチャートの画像を添付してメール通知が可能です。これをお持ちでない場合はMT4内蔵のメール送信機能を使用することになりますので、チャート画像を添付することは出来ません。

プッシュ通知機能
もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかもしれません。プッシュ通知機能は、スマートフォンをお使いの方向けの機能です。メール通知によく似た機能ですが、スマホにインストールされたMT4に直接通知を送りますので非常に高速で、サインが出てから、早ければ数秒で通知が届きます。バイナリーオプションを外出先でやりたい場合など、この通知速度は強力な武器となるでしょう。

サウンド再生機能
これは効果音のような短いWAVファイル音声で通知する機能です。あまり使用されない機能ではあると思うのですが、中には必要とされるかたもいらっしゃいます。

LINE通知Discord通知機能
多くの方がご利用されているLINEアプリに通知を送る機能です。Discordアプリにも通知することが可能です。同時に両方に送ることも出来ますし、片方だけに送ることももちろん可能です。また、同時にその時のチャート画像を送ることも可能です。

通知メッセージのカスタマイズ
買いサインが出たら「Buy.」売りサインが出たら「Sell.」がメッセージ内容の基本ではありますが、これを好きなメッセージに変更することが出来ます。MTP_SignNoticeでは、これ以外に”サインインジケーター名”、”チャートの通貨ペア”、”チャートの時間足”、”現在のレート”、”現在の時刻”が常にメッセージに含まれます。

通知タイミングを選択可能
サインインジケーターの中には、ローソク足確定時にサインが出ていたら通知するもの、サインが出たら即座に通知するものがありますが、MTP_SignNoticeではこれらを選択可能です。
たとえば、あるサインインジケーターがサインが出たら即座に通知するタイプのものであったとしても、これをローソク足確定時にサインが出ていたら通知するように出来ます。
その逆も可能で、サインが出てもローソク足が確定するまでは通知しないものを、サインが出たら即座に通知するようにもできます。ただしこの場合、そのサインインジケーターがローソク足確定前に矢印を出すタイプのものでなければなりません。

以上が MTP_SignNotice によって追加できる機能となります。
ここからは MTP_SignNotice では出来ないこと、注意点をお伝えいたします。

サインインジケーターの中には、矢印サインを出す時に、バッファを使用しないでオブジェクトの矢印を出すタイプのものもあります。このタイプのものは MTP_SignNotice で機能を追加することが出来ません
また、サインインジケーターのパラメーターを変更して動作させることは出来ません。パラメーター初期値の状態の売買サインで動作します。

以上が MTP_SignNotice を使用する際の注意点となります。

既存のサインインジケーターに様々な通知機能を追加可能なインジケーター MTP_SignNotice をぜひお試しください。

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