先日ご紹介したアラート機能、擬似MTF機能付きの一目均衡表インジケーター MTP_Ichimoku_Alert ですが、さらに機能追加を行い、先行スパン1及び先行スパン2の表示位置(つまり雲の表示位置)をシフト可能とするパラメーターを追加しました。
これにより、スパンモデル(Spanmodel)のように、一目均衡表の雲をシフトしたようなインジケーターと同様の表示が可能となりました。
下の画像を御覧ください。上が1時間足チャートに通常のスパンモデルをセットしたもの、下が15分足チャートにMTP_Ichimoku_Alert の擬似MTF機能により1時間足の状態を表示させ、さらに雲のシフト機能を使用してローソク足26本分前に雲をずらして表示したものです。
15分足チャートは比較しやすいよう横軸を縮小してあります。
いかがでしょうか?かなり近い表示になっているのではないかと思います。
タイムフレーム(TimeFrame)パラメーターに0を設定していただくことによって擬似MTF機能を使わない場合は、通常のスパンモデル(Spanmodel)インジケーターとまったく同じ表示とすることが可能です。
一目均衡表の雲を使ったトレード手法はたくさんありますから、ご自身でお好みの値を設定していただくことにより、様々なニーズに対応可能なインジケーターとなっています。